お寺葬の流れ

下記の流れ・日数は、昨今の社会情勢などを踏まえ「西敬寺のお寺葬」として新たに
ご提案しているものです。西敬寺では、あくまでも故人・ご遺族のご希望に寄り添い、
ご事情や背景を傾聴した上で、ご納得頂けるご提案を致します。

1日目

1. お迎え・ご遺体安置 (年中無休・24 時間対応)

提携葬儀社にお電話頂きますと、ご指定の場所へ搬送⾞にてお迎えにあがり、⻄敬寺やご⾃宅などに丁重にご搬送・ご安置させて頂きます。
同時に葬儀社が⻄敬寺と連携し、お打ち合わせ時間・場所の調整を致します。

2. 枕経・お打ち合わせ (約120分)

⻄敬寺(もしくはご⾃宅)へご搬送・ご安置終了後、ご参集のご遺族・ご親族とご⼀緒に住職が臨終勤⾏(枕経)をお勤め致します。
引き続きご葬儀⼀連の⽇程・場所・形式を具体的にお打ち合わせ致します。
その際、参列者・会葬者予想を踏まえ詳細なお⾒積もりを葬儀社に⾏って頂きます。住職・坊守も僭越ながら助⾔者として同席させて頂きます。

2日目

3. お通夜法要・通夜振舞い (約180 分)

⻄敬寺(もしくはご⾃宅)にてお勤め致します。
⻄敬寺では、⼤広間にて通夜振舞いにも対応しております。

*お料理はご参加⼈数・ご予算に応じて多くの選択肢ご⽤意しております。詳しくはパンフレットをご参照ください。

4. ご遺体を本堂にてお預かり(安置室にて最大7日間対応)

通夜振舞い終了後は、翌⽇のご葬儀まで、ご遺体を本堂にて明かりを灯してお守り致します。(ご遺体保護の為、ご納棺をさせて頂きます。)
*⻄敬寺でのご遺族・ご親族のご宿泊はご遠慮頂いております。必要に応じて提携葬儀社が近隣のホテルをご⼿配致しますのでご容赦下さいませ。

3日目

5. ご葬儀 (出棺経含む) (約50 分)

住職・坊守主導のもと、ご遺族ご到着前に⽣花・お供えをはじめ式場となる本堂のご荘厳を提携葬儀社の⽅々と丁寧に整えます。
ご遺体をご焼⾹台前にご安置しての式となりますので、会葬者(ご焼⾹のみの⽅々)も故⼈と今⽣最期のご対⾯をして頂けます。

6. お花入れの儀・ご出棺 (約20 分)

今⽣最期のお別れと共にお浄⼟での再会を期して、ご遺体の周りを⽣花で美しく彩って頂きます。お名残りを惜しんで頂きご出棺となります。本堂正⾯からのご出棺はたいへん厳かで⼤きな感動を⽣んでおります。

西敬寺~斎場へのご移動(約25分)

7. 火屋勤行・荼毘(斎場控室にて御斎) (約80 分)

⻄敬寺から最寄りは⼤峰斎場となります。近年⼤幅な改修が⾏われ、快適で清潔な施設となっております。
同施設には、告別室が⽤意されており規範に則って住職が「⽕屋勤⾏」をお勤めします。その後、荼毘のお時間(約1 時間)控室にて御斎(ご会⾷)をご⼀緒させて頂きます。(テーブル・椅⼦形式で最⼤36名)御斎のお料理(左写真の様な箱膳形式)・お飲み物は提携葬儀社が搬⼊し、専属のスタッフが準備から⽚付けに⾄るまでお給仕致します。

8. 収骨勤行 (約20 分)

ご収⾻終了後、ご参列者の⽅々にはご事情に応じてご帰宅、もしくは引き続きご遺族⽅とご⼀緒にお寺参りにご⼀緒頂くかお選び頂きます。

斎場西敬寺へのご移動(約25分)

9. お寺参り(還骨勤行・繰り上げ初七日)(約30 分)

斎場からお寺にお戻り頂き、お⾻をご尊前に頂きお勤めを致します。
従来は翌⽇に⾏われておりましたが、⼀連の流れの中でご遺族の体⼒的ご負担軽減などを考慮しご提案しております。
終了後は、今後(七⽇参り・初命⽇・四⼗九⽇法要・ご納⾻など)についてお打ち合わせをさせて頂いております。

*ご葬儀当⽇の流れは、従来の⻑野県北部の形式と⽐べ儀式を簡略化することなく、むしろ浄⼟真宗の葬儀規範に則りご丁重にお勤めさせて頂いた上で、3時間以上短縮することが出来ます。